避雷針の設置基準

避雷針.comでは、建築基準法に基づく避雷針設備の設置基準、接地抵抗、保護角の解説をしております。避雷設備の設置の規定は、従来の円錐状の保護角を用いる測定方法から回転球体法による保護角の算出に移行されております。

避雷針のメンテナンスのチェックポイントについて

 避雷針は耐用年数が比較的長い部類の設備ではあるが、当然
●定期的なメンテナンス
を行う必要があるのお。

 尚、避雷針設備のメンテナンスのチェックポイントについては、耐久力よりも
●接続部位の劣化や緩み
●地中へ接続している導線の断裂
などの定期的な点検作業の方がより重要とも言えるのお。

 これらの定期点検業務は、個人では行えないものじゃから、専門業者に依頼するのが通常じゃ。

建築基準法のポイント

 避雷針の設置基準、設置義務については、前項で解説した
●JIS規格
●新JIS規格
による規定だけではなく、建築全般の法規を定めておる建築基準法によっても、避雷針の設置基準が定められておる。

 建築基準法による設置基準は
●保護角法
などの算出規定とは異なり、その対象建築物の一定の基準範囲による規定が盛り込まれるのがポイントじゃな。